Pairs(ペアーズ)を実際に利用したり口コミを読んだりしていると
- サクラに遭遇した
- 今メッセージしている人はサクラなのかな?
といったように、異性がサクラだと疑ってしまうことはないでしょうか?
この記事では
- Pairs(ペアーズ)にサクラはいない!
- Pairs(ペアーズ)にサクラはいないが、業者はいる
- 業者の目的とプロフィール・写真・メッセージの特徴
このように、正しい出会いを求めてPairs(ペアーズ)で活動したい人の助けとなる内容をご紹介していきます。
素敵な出会いをしたい人は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
Pairs(ペアーズ)にサクラがいない理由
Pairs(ペアーズ)にはサクラはいないと断言できます。
しかし、ネット上の口コミや実際に利用してみて
- サクラがいた!
- この人はサクラなのかな?
という話しを聞いたり、疑ったりすることもあるでしょう。
ではなぜ、Pairs(ペアーズ)にサクラがいないと断言できるのか、この項目では
- Pairs(ペアーズ)の会員数
- Pairs(ペアーズ)の料金システム
についてご紹介していきます。
累計1,000万人の人気婚活サイト・マッチングアプリ
Pairs(ペアーズ)は2012年10月にサービス開始して以来、累計会員数1,000万人を突破した婚活サービスです。
サクラの役割は、「利用者の少ないサービスが、あたかも人気であるかのように見せる」ことなので、大人気の婚活サイト・マッチングアプリであるPairs(ペアーズ)の場合は
- 会員数が多く、にぎわっているように見せる
- マッチングして異性会員のやる気をあげる
といった効果をサクラに求める必要はありません。
2018年2月からの約1年間で300万人増加して143%の成長率を誇り、アクティブユーザーも常に増え続けているなど、Pairs(ペアーズ)はサクラがいなくても充分に賑わっている人気の婚活サイト・マッチングアプリです。
月額を支払えばメッセージのやりとりが無制限
サクラには「サービス内でたくさん課金してほしい」という目的があります。
マッチングアプリの中には、「メッセージを1通送るたびに料金がかかる」というシステムがあり、その場合はサクラが会話の引き延ばしをして課金させようとします。
しかし、Pairs(ペアーズ)は女性無料・男性は月額を支払えばメッセージは無制限にやりとりできるシステムです。
サクラが会話を引き延ばしても、Pairs(ペアーズ)には何のメリットもありません。
「男性の有料会員期間が終わる間際にメッセージを送ってくる女性はサクラなのでは?」と疑う男性もいますが、男性会員のステータスが有料会員か無料会員かについて、女性側は見分けられないようになっています。
有料会員の期間が終わるギリギリかどうかも当然判断できませんので、有料期間間際に連絡しようがありません。
Pairs(ペアーズ)の課金はマッチング前に必要なアイテムばかり
Pairs(ペアーズ)は月額制の婚活サイト・マッチングアプリですが、課金アイテムも存在します。
しかし、課金アイテムや別途有料サービスは
- いいね!の数を増やす
- 自分が検索で目立てる
- メッセージの既読機能
- いいね!した相手にアピールするための「みてね!」
- いいね!と一緒にメッセージを送る
という、マッチングをするために必要なアイテムか、マッチング後に相手の行動を見る目的のものばかり。
課金させるという目的を持ったサクラは、主にメッセージのやりとりを長引かせようとしますが、Pairs(ペアーズ)にはメッセージをするための課金アイテムはありません。
Pairs(ペアーズ)のシステムでは意図をもって課金させることは難しいので、サクラはいないと断言できます。
いいね!やメッセージが来ない=サクラではない
- Pairs(ペアーズ)で全然マッチングしない!
- マッチングしてもメッセージが来ない!
といった理由でサクラがいると考える人も多くいますが、それは相手がサクラだからではなく、単に相性が合わなかっただけです。
それを認めたくなくて相手がサクラだと決めつけてしまうと、自身の成長に繋がりません。
Pairs(ペアーズ)で活動している人は失敗しながら学び、少しずつ考えを変えたり、相手に寄り添ったりしていくものです。
「相手がサクラだから」と決めつけて投げやりになっていると、新しい出会いが遠のいてしまいます。
- どんなプロフィールにしたら異性が興味をもってくれるか
- 相手が喜んでくれるメッセージとはどんなものがあるか
このように前向きに自分磨きをしていくことで、より良い出会いに繋がるでしょう。
Pairs(ペアーズ)にサクラはいなくても業者はいる!その目的は?
Pairs(ペアーズ)にサクラはいませんが、ネット上には「Pairs(ペアーズ)でサクラに出会った!」という口コミが多くあります。
しかし、口コミされている多くはサクラではなく「業者」と呼ばれる存在です。
この項目では
- サクラと業者の違い
- 業者が勧誘するマルチ商法・ネットワークビジネスの内容
- 業者が誘導したい先は別の出会い系マッチングアプリ
という内容についてご紹介していきます。
サクラと業者の違いを比較
サクラと業者の違いはどのようなものがあるか、まずはわかりやすく比較しながら解説します。
サクラ | 業者 | |
---|---|---|
目的 | 会員数水増しや、アプリ内課金の促進 | 婚活サイト・マッチングアプリ外のビジネスに誘導 |
運営元との関係 | 運営が雇っている | 運営の利用規約に反している、排除したい存在 |
特徴 | 課金してもらうためメッセージを引き延ばす | 婚活サイト・マッチングアプリ外で連絡をとりたがる |
大きな違いは、婚活サイト・マッチングアプリ内で課金をさせたいのか、外のサービスに誘導したいかです。
さきほどご紹介したように、Pairs(ペアーズ)ではサクラを雇う必要はありません。
しかし、人気があるPairs(ペアーズ)だからこそ、業者が入り込み営利目的の活動をしたがります。
ネットワークビジネスに勧誘する目的と流れ
なぜ業者はPairs(ペアーズ)に入り込み、活動するのでしょうか?
Pairs(ペアーズ)では
- マルチ商法
- マルチ・レベル・マーケティング
- ネットワークビジネス
- アフィリエイト
といったビジネスの勧誘は禁止されています。
マルチ商法・マルチ・レベル・マーケティング・ネットワークビジネスは、名称は違うものの同じ行為ですので、ここではその仕組みについてご紹介していきます。
マルチ商法・マルチ・レベル・マーケティング・ネットワークビジネスは、商品を購入した人を販売者にすることで、ピラミッドのように顧客を増やしていくビジネスです。
自分が儲けるためには多くの人に商品を買ってもらう必要があり、友人・知人など多くの人を勧誘しなくてはいけません。
しかし、周囲の人に声をかけるにしても人脈には限界があります。
そこでターゲットにされるのが、人気婚活サイト・マッチングアプリのPairs(ペアーズ)です。
勧誘する人材が豊富なので、業者が活動の場に選んで儲けを得ようと考えます。
Pairs(ペアーズ)以外の出会い系アプリに誘導したい
Pairs(ペアーズ)における禁止行為のひとつに、アフィリエイトがあります。
- 出会い系マッチングアプリ
- ブログ・メールマガジン
などへの誘導・登録が、Pairs(ペアーズ)利用者から報告されるアフィリエイト行為です。
外部のサービスに登録させることで収益が発生するため
- Pairs(ペアーズ)の有料会員期間が切れるから、こっちのアプリで話そう
- スマホが壊れたからパソコンでもやりとりできるように、このブログに登録して
といった誘い文句で、Pairs(ペアーズ)外のサービスのURLを送ってくるケースがあります。
この時点ではすでにPairs(ペアーズ)のメッセージではなく、LINEに移行していることもあるでしょう。
こうした勧誘は、Pairs(ペアーズ)において禁止行為として設定されています。
相手の言うことを信用せず、Pairs(ペアーズ)に通報して対処してもらいましょう。
Pairs(ペアーズ)にいる業者の特徴
Pairs(ペアーズ)にいる業者に出会って深い仲にならないよう、特徴を知っておくことは大切です。
ここではPairs(ペアーズ)にいる業者の特徴をご紹介していきますので、怪しいと思ったら深入りしないようにしてください。
検索されないプロフィール項目は埋めない
Pairs(ペアーズ)にいる業者のプロフィールは、すべてを丁寧に埋めているケースは少ないです。
- 年収・職業・学歴
- 身長や体型
といった、ハイスペックな人物を装うための項目だけはきちんと埋めているのに、そのほかの項目は何も書いていないという特徴があります。
ハイスペックであること以外のプロフィールは、あまり検索されないためです。
また、Pairs(ペアーズ)のコミュニティにあまり加入していないという特徴もあります。
コミュニティ経由でプロフィールを見る人は、ハイスペックな肩書よりも価値観や共通の趣味を重要視しているため、効果が見込めないからです。
プロフィールを見る際は
- ハイスペックなプロフィール
- 検索されないプロフィール項目は埋めていない
- コミュニティへの参加に消極的
という特徴がないか、チェックしましょう。
プロフィール写真が美男美女で華やか
Pairs(ペアーズ)内で人気者にならないと、業者として利益を生めません。
なので、プロフィール写真には
- 美男美女の華やかな人物
- 女性は胸元や足などを露出
という写真を利用し、多くの注目を浴びようとするでしょう。
しかし、華やかな写真の多くはインターネット上から拾ってきた画像であることが多いです。
綺麗に撮影された写真は、まったくの無関係の人の写真である可能性が高いので注意しましょう。
Pairs(ペアーズ)に馴染んでいる写真の場合も多い
美男美女の写真は、ひと目で「怪しい」とわかり、避けられてしまう可能性もあります。
業者は華やかな写真だけでなく、Pairs(ペアーズ)のプロフィールに掲載していても特別目立たない、いたって普通の容姿で馴染んでいるケースも!
今は、インスタグラムやFacebookでも、さまざまな容姿の人が写真を掲載しています。
まったく関係ない人の写真を利用しているケースですので、悪用されているのを見つけたら通報するようにしましょう。
また、プロフィールも丁寧に埋めていることも考えられます。
プロフィールだけで安全か危険かを決めつけることはしないようにしてください。
Facebookの友だちが少ない
Pairs(ペアーズ)はFacebookアカウントと連動させて会員登録ができます。
その場合、業者が簡単に入り込めないよう、友だちの数が10人以上でないと会員登録出来ないシステムです。
業者は友だちの数が10人程度でPairs(ペアーズ)に会員登録しているケースが多いので、気になる人がいたらFacebookの友だちの数を確認してみましょう。
Pairs(ペアーズ)にいる業者の手口
Pairs(ペアーズ)にいる業者の特徴がわかったところで、次はどのような手口で行動しているかを知っていきましょう。
特徴に当てはまっている人がこれからご紹介する手口を使ってきたら、深入りせずにブロックして、個人情報を教えないようにしてください。
男性女性問わず積極的に活動している
Pairs(ペアーズ)にいる業者は、積極的に活動して多くの人を騙そうとしています。
業者の特徴である、「見た目が良く異性に好まれるプロフィールの人」は、待っているだけでいいね!がたくさんもらえるものです。
それにもかかわらず、以下のような行動を取る場合は業者を疑いましょう。
- いいね!をしてくる・毎日のように足あとを残すなどアピール
- マッチングしたらすぐにLINE交換を求める
Pairs(ペアーズ)公式のお悩み相談の掲示板では、以下のような口コミも書き込まれていました。
やたら条件よい人がいいね!してきて
毎日足跡残していくので いいね!ありがとう して、突っ込んでみようかと思ったら消えるとか、ラインで毎日やり取りしていてもなかなか会ってくれないなぁと思っていたら入院したとか言って音信不通になったり…
「こんなに素敵な人にアプローチされて嬉しい!」と思う気持ちはあるでしょう。
しかし、条件のいい人は男女共受け身でいることも多いですし、簡単にLINE交換をしようと言わない傾向です。
少しでも相手に不信感があるならば、個人情報は伝えずに様子を見ていきましょう。
BBQやパーティーなど華やかな場に招待する
Pairs(ペアーズ)の業者で、マルチ商法やネットワークビジネスが目的の場合は、2人きりではなく多くの人が集まる場に誘うケースもあります。
- いきなり2人きりだと緊張するから、友だちとのBBQに来る?
- パーティーに参加しない?
という誘い文句は、2人きりで会うことに抵抗があると嬉しい誘いにも聞こえます。
しかし、BBQやパーティーの参加者がネットワークビジネスの会員で固められていて、参加したら最後、商品を買うまで返してもらえない……という可能性もあるでしょう。
「2人きりじゃないから安心」とは思わず、親しくない間柄での華やかな場への誘いは警戒してください。
「携帯が壊れた」といってURLを教えてくる
業者はPairs(ペアーズ)以外の場でコミュニケーションをとりたがります。
Pairs(ペアーズ)ではメッセージも常時監視されているので、勧誘行為があればすぐに運営に知られてしまいますし、早く外部サイトに登録してほしいと考えているからです。
そこで、業者はPairs(ペアーズ)以外でコンタクトをとろうと、さまざまな手口で外部のメッセージアプリやサイトへ誘導します。
突然、この携帯実は壊れてて、ライン出来なくなるから○○のサイトでメッセ交換できない?と他サイトに誘導。そこで個人情報抜き取られたりアドレスばれたり、とにかく馬鹿みたいに携帯壊れてー携帯が海外のでライン出来なくてーと馬鹿みたいな口実で他のサイトに来るようにひつこい奴はサクラですwww
携帯が壊れたなどといった理由で、外部の出会い系サイトやブログなどのURLを教えてくるパターンが多いです。
個人情報を知られたり、料金が発生したりといった被害が考えられます。
携帯が壊れても連絡がついている場合はPairs(ペアーズ)でのやりとりは継続できますので、言い訳としてはとても苦しいでしょう。
外部サイトへ誘導された場合は、そこで関係は終わらせてPairs(ペアーズ)に通報してください。
Pairs(ペアーズ)のサクラ・業者Q&A
Pairs(ペアーズ)の会員登録はサクラや業者を防げる仕組み?
Pairs(ペアーズ)では、会員登録に厳しい基準を設けています。
Pairs(ペアーズ)は「インターネット異性紹介事業」の認定を受け、警察の指導の下で運営されている安心安全な婚活サイト・マッチングアプリです。
メッセージのやりとりをするためには年齢確認が必須で、きちんと身元を証明した人とだけやりとりできます。
また、友だちが10人以上いるFacebookアカウントか電話番号認証が必須!
身分証の提示とFacebookアカウントか電話番号認証というハードルがあるため、業者が入り込みにくい会員登録システムです。
もしPairs(ペアーズ)で業者と思われるアカウントに遭遇したらどう対処すればいい?
Pairs(ペアーズ)運営に通報してからブロックしてください。
Pairs(ペアーズ)では、業者と思われるアカウントとは接触せず、通報をするように呼びかけています。
通報する前にブロックをしてしまうと
- プロフィールが見られない
- メッセージのやりとりが閲覧できない
といった状態になり、通報と相手の特定が難しくなりますので、ブロックする前に通報してください。
Pairs(ペアーズ)内でやりとりだけならばブロックで関係を切ることができますので、親しくないうちはLINE IDやメールアドレスは教えないようにしておくと安心です。
また、どんなに親しくなっても銀行口座情報・クレジットカード番号は絶対に教えないようにしましょう。
通報してもすぐにアカウントを作り直されたら意味無いのでは?
Pairs(ペアーズ)では、強制退会後のアカウント再取得は不可です。
ユーザーからの通報や、Pairs(ペアーズ)の監視システムによって強制退会した場合、アカウントの再取得は出来ません。
また、強制退会前に自主退会した場合でも、同一人物は30日間アカウントの作成をすることもできないようになっています。
Pairs(ペアーズ)内で業者を見かけた場合は通報して、不正ユーザーを排除していきましょう。
Pairs(ペアーズ)はどのような安全対策をしている?
24時間365日体制で監視しています。
Pairs(ペアーズ)では
- ユーザー同士のメッセージ
- プロフィールに掲載する写真
など、24時間365日体制でチェックしているので、ユーザーからの通報にも即座に対応してもらえるでしょう。
不審なユーザーには監視・是正勧告をして、必要とあれば強制退会も行っていて安心です。
まとめ
Pairs(ペアーズ)の利用者の口コミには「サクラがいた」といったものもありますが、その多くは業者です。
- マルチ商法やネットワークビジネスの勧誘
- 他サイトへの誘導
といった目的を持って行動している業者に遭遇した場合は、すみやかにPairs(ペアーズ)へ通報してください。
業者に遭遇してもすぐにブロックで対処できるように、Pairs(ペアーズ)のメッセージでは個人情報などを伝えないようにすれば安心です。
Pairs(ペアーズ)の会員のほとんどは真面目な出会いを求めて活動しているユーザーですので、業者に怯え過ぎずに楽しく良い出会いをしましょう!