婚活サイト・アプリでライン交換|タイミング・聞き方・断り方

婚活サイト・アプリでライン交換|タイミング・聞き方・断り方

婚活サイト・アプリ・マッチングアプリを利用して親しい人ができたら、ラインでやりとりをしてさらに仲良くなりたいですよね。しかし、婚活サイト・アプリ以外のサービスに移行したいと申し出るのは難しいものです。

  • ラインやメールアドレスなどの連絡先交換する方法
  • ライン交換時に使えるOK例文
  • ライン移行後のやりとりや頻度
  • ライン交換の断り方

といった、ライン交換を考えたときに陥りがちな悩みを解消していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

婚活サイト・アプリのライン交換タイミング

デートOKはライン交換のチャンス
デートOKはライン交換のチャンス

婚活サイト・アプリ内のメッセージ機能ではなく、ラインに移行してやりとりをしたいと考えている人も多いでしょう。

しかし、いつライン交換を持ちかけたらよいか、そのタイミングは難しいですよね。ここではライン交換をするタイミングについて

  • アンケート結果
  • 大手婚活サイト・アプリ10社のシステム
  • ライン交換が成功しやすいタイミング

といったポイントを交えてご紹介していきます。スムーズにライン交換をするためにも、連絡先交換のタイミングをきちんと見計らっていきましょう。

ラインに移行するタイミングはやりとり開始から4~6日目

「婚活サイト・アプリ内のメッセージではなくラインしたい」と思っても、いつライン交換を申し出ればよいかわからず戸惑ってしまうでしょう。

ブライダルネットが20代~50代の会員905名に「メッセージ開始から何日目で連絡先交換をすることが多いですか?」というアンケートをとったところ、49%が「4~6日目に連絡先交換をする」と回答しました。

参照:【調査レポート】「婚活サイトでの連絡先交換」に関する調査レポートを発表しました。 | 婚活はIBJ

アンケート結果からわかる通り、4~6日目に交換をひとつの目安にすると良いでしょう。中には「実際に会ってから交換したい」という人もいますので、アンケートの結果だけにとらわれず相手の考えに寄り添うようにしてください。

大手婚活サイト・アプリ10社で比較!ライン交換ができるタイミング

1通目からLINE交換できる?
1通目からLINE交換できる?

「早めにライン交換したいから、すぐにこちらからIDを教えてしまおう!」と考えている人も多いでしょうが、多くの婚活サイト・アプリは初回メッセージで連絡先を伝えることができません。

大手婚活サイト・アプリ10社の連絡先交換ができるタイミングについて一覧表にしました。

1通目で連絡先を伝えることが禁止されている

ペアーズ・With・Omiai・マリッシュ・Yahoo!パートナー・excite婚活・ユーブライド・ゼクシィ縁結び・マッチドットコム

3往復かつ初回のメッセージから24時間後

ブライダルネット

多くの婚活サイト・アプリでは、初回メッセージには審査が入ります。その理由はいくつかあり

  • 無料会員でも1通目のメッセージを送ることができるため
  • 受け取った会員が「悪徳業者なのでは?」と不安にならないようにするため

といったものがあります。悪徳業者は、婚活サイト・アプリ内で行動すると運営に見つかったり通報されたりして都合が悪いため、早めにラインやメールアドレスなどの連絡先交換を求める傾向です。

早い段階でLINE IDやメールアドレスを書いて送っても相手には届きませんので、それぞれの婚活サイト・アプリの規則に従って行動しましょう。

デートの約束を取り付ける段階でのライン交換がおすすめ

ライン交換のタイミングの目安は4~6日目とされていますが、だからといって脈絡なく「ライン交換しよう!」と持ち掛けても成功する確率は下がってしまうでしょう。

ラインに移行するタイミングは、デートの約束を取り付ける段階がおすすめです。

デートしませんか?と持ち掛けてOKをもらえるということは、相手は仲を深めたいと考えているので、婚活サイト・アプリ以外の個人情報を伝えることに抵抗がなくなっています。

イタリアンがお好きなんですね!よかったら今度一緒に食べに行きませんか?

いいですね、行きましょう!

ありがとうございます!日程決めましょう。良かったら、ライン交換しませんか?

このように、自然とライン交換をすることができますよ。無理強いや押し付けがましい言い方をせず、ストレートにお願いしてみましょう。

ライン交換をしたい人・したくない人の心境

それぞれの考え方を尊重しましょう
それぞれの考え方を尊重しましょう

婚活サイト・アプリに会員登録している人の中には、ライン交換をしたい人・したくない人がいます。ここでは、ライン交換についての考えの違いについてご紹介していきますので、参考にして相手に寄り添った考えができるようにしましょう。

ライン交換をしたい人の心境

婚活サイト・アプリ内でメッセージをするよりも、すぐにでもラインに移行したいと考えている人も多くいます。なぜすぐにラインを交換したくなるのか、以下のような理由があります。

  • 婚活サイト・アプリにログインするのが面倒
  • 婚活サイト・アプリだとメッセージのやりとりに料金がかかる
  • 使い慣れたスタンプなどでコミュニケーションがとりやすい

婚活サイト・アプリは一定期間ログインしないと、そのたびに電話番号認証をしたりパスワードを打ったりという手間がかかる場合があります。

また、女性は無料会員でもメッセージのやりとりができるケースが多いですが、男性はメッセージを送るために有料会員にならなくてはいけません。

こうした背景から、婚活サイト・アプリ内ではなくラインに移行したいと考えている人が多くいます。

ライン交換をしたくない人の心境

ラインでやりとりしたいと申し出られても、お断りする人も一定数います。「ラインくらい教えてくれてもいいじゃないか」と考えてしまいますが、ライン交換をしない理由はもちろんあります。

  • ラインは本名で登録しているから親しい人にしか教えたくない
  • ラインは既読機能があって面倒
  • 一度ラインで友だち登録をすると情報が消せなくなってしまう
  • 業者を疑ってしまう

このように、慎重な人は「たかがライン」と思わず、まだ会っていない人に対して必要以上に個人情報を教えたくないと考えています。多くの人にラインを教えてしまうと、ブロックをするのも手間がかかる行為となるでしょう。

婚活サイト・アプリでは既読機能がない、または別料金を支払って既読機能が付けられるケースが多いので、気楽なやりとりを続けたい人はライン交換を断ります。

また、婚活サイト・アプリ外のやりとりに誘われると「業者なのでは?」という不安がつきまとうものです。ライン交換をしたくない人にも理由はありますので、無理強いしないようにしましょう。

婚活サイト・アプリで出会った人へのラインの聞き方

”断る=終わり”にならないために
”断る=終わり”にならないために

ここからは、スムーズにライン交換ができるような聞き方について、例文を交えてご紹介していきます。

  • ライン交換を申し出たら嫌われないかな?
  • 断られたら落ち込んでしまう
  • 業者だと思われたくない

という人は参考にしてください。

相手がライン交換を断りやすい文面にする

婚活サイト・アプリの会員の中で、ライン交換をしたいと考えている人ばかりではありません。

ライン交換をしたいという気持ちは伝えつつ、相手の意見を尊重できる聞き方をしておくと断られた後も関係が途切れることがなくなります。

OK例文

もしよければ、ライン交換しませんか?
まだラインは教えたくないという場合ならば、遠慮なくおっしゃってくださいね。
その場合でも、アプリ内で引き続きやりとりをしてくだされば嬉しいです。

「嫌々ライン交換をする」or「ライン交換をせず関係を終える」という2択になると、相手からメッセージが途切れてしまうきっかけとなってしまいます。

2択ではなく「ライン交換はしないけれど関係を続ける」という選択肢を増やすことで、相手とのやりとりで気まずい思いをせずに済むでしょう。

また、ラインのIDは連絡先交換を申し出た方から先に伝えると、相手は安心しますよ。

プロフィールにライン交換について記載があるか確認する

婚活サイト・アプリのプロフィールに、ラインやメールなど連絡先交換について考えを記載している人も多くいます。ライン交換を申し出る前に、相手のプロフィールを見てみましょう。

自己PRやコメントだけでなく、値観を共有するためのコミュニティに入っている可能性もあるので、くまなくチェックしてみてください。そこに「実際に会ってからライン交換したい」と書いてあったら、ライン交換の申し出はやめておきましょう。

「婚活サイト・アプリ内でのやりとりは面倒」と言わない

ライン交換をしたいと申し出るときに「婚活サイト・アプリ内でやりとりをするのは面倒だから」と相手に伝えてしまうのはやめましょう。面倒だというネガティブな言葉を受け取ったら、嫌な気分になってしまう人もいます。

  • たいした手間じゃないのに面倒だなんて、真剣な出会いをしたいと思っていないのでは?
  • 私とやりとりをするのが面倒なだけでは?

文章だけのやりとりだと、些細な言葉で相手は不安に感じて印象を悪くしてしまいます。ライン交換を申し出るときはネガティブな言葉を使わずに「あなたともっと親しくなりたい」というポジティブなメッセージを送りましょう。

婚活サイト・アプリからライン移行後のやりとり

ライン交換・その後の流れと注意点
ライン交換・その後の流れと注意点

婚活サイト・アプリからラインに移行後、どのようなやりとりをしていけばより仲が深まるでしょうか。ここからはライン移行後のやりとりについてご紹介していきますので、参考にしてください。

間違いがないかあらためて自己紹介

ライン交換をして友だち登録をしたら、交換を申し出た方からメッセージを送りましょう。

OK例文

改めましてこんにちは!〇〇さんですか?婚活サイトで知り合った△△です。

婚活サイト・アプリでの名前とラインの名前が違うこともありますし、IDの打ち間違えという可能性もあります。間違いがないかを確認することで、相手から丁寧な人だと好印象を持ってもらうことも叶うでしょう。

仕切り直しとして、誠実なあいさつから始めましょう。

ラインに移行したらすぐにデートの約束をする

ラインに移行したら、なるべくすぐにデートの約束をしましょう。婚活サイト・アプリの段階でデートに行きたいという話題は出ていますので、その流れを止めないようにすぐに話題を出してください。

OK例文

先ほどイタリアンを一緒に食べに行くという話をしましたが、ご都合の良い日があれば教えてください!
私は〇日や〇日などが空いています。

婚活に限らず「いつか行きましょう」というスタンスでは、一向に話が進みません。具体的な場所や日時を早めに提示して、デートの約束をしましょう。

ラインに移行したからといってメッセージばかりしない

婚活サイト・アプリでのメッセージの頻度をどうしたら良いか戸惑ってしまうでしょう。婚活サイト・アプリのユーブライドが会員にアンケートをとったところ、以下のような結果となりました。

1位…1日1往復 45.5%

2位…1日2~3往復 23.3%

メッセージ頻度、みんなの希望は?|婚活サイト ブライダルネット|IBJ

おおよその目安ですが、ラインに移行後のやりとりの頻度はそれまでのメッセージから変化させない方が良いでしょう。

  • 頻繁にメッセージをしてしまうと話すことがなくなる
  • メッセージの頻度を減らすと、ライン交換やデートの約束で満足されてしまった
  • ほかに本命がいると感じて相手が落胆する

頻度を変化させてしまっても良いことはありませんので、ライン移行後のやりとりに変化をつけないようにしましょう。

ライン交換の断り方例文

誠実にこちらの気持ちを伝えましょう
誠実にこちらの気持ちを伝えましょう

ライン交換をもちかけられても、さまざまな理由により婚活サイト・アプリ内でのメッセージを続けたいという人も多いです。ライン交換をただ断るだけでは相手は拒絶されたと思って傷つき、そのままやりとりが途切れてしまうこともあるでしょう。

  • これからも関係は続けたいけれど、ライン交換はしたくない場合の断り方
  • ライン交換だけでなく、これからの関係を含めた断り方

の2パターンにわけて、例文をご紹介していきます。

誠意を持って謝る

ライン交換を申し出る方も「断られたら嫌だ」と思いながらメッセージをしていることが多いので、優しく柔らかい言い方で誠実に断りましょう。

  • ライン交換を申し出られたことは嬉しい
  • こちらの都合で交換できない
  • これからも関係を終えたくないorここで関係を終わらせるかをハッキリ伝える

これらの意思をメッセージできちんと伝えつつ、誠意を持って「せっかくライン交換を申し出てくれたのに申し訳ない」と謝罪しましょう。

悪いことをしたわけではないのに謝るの?と思うでしょうが、相手は勇気を出してライン交換を申し出ています。

その気持ちに答えられなかったことについての謝罪があることで、相手は傷つくこともなくなります。その後のやりとりをスムーズに継続したいだけでなく、関係を終わらせたい場合も逆恨みされずに済むでしょう。

実際に会ってから交換したいと伝える

ライン交換を断る理由のひとつに「直接顔を合わせて話すまで個人情報を教えたくない」というものがあります。

婚活サイト・アプリで親しくなっても、実際にデートまでこぎつけられるのはほんの一握りです。個人情報をその一握りの人にだけ教えたいという慎重な考えであるならば、相手にきちんと伝えましょう。

OK例文

ライン交換の申し出、ありがとうございます!
とても嬉しいのですが、私は直接会って話した人にだけ個人情報を教えるというスタンスで活動しています。
ご理解いただき、引き続きこちらのアプリ内でやりとりを続けさせていただければ嬉しいです。

  • あなたを信用していないわけではなく、誰に対しても同様のスタンスである
  • 引き続き仲良くしてほしいとお願いする

というように、相手が傷つかない言い方をしましょう。

まだ不安だと正直に伝える

「直接会う前に教えても良いけれど、まだメッセージのやりとりの内容や期間が浅くて不安だ」という場合もあります。その場合も、正直に伝えて理解を求めましょう。

OK例文

ライン交換の申し出、ありがとうございます。
しかし、私たちはまだ知り合って間もない段階なので、個人情報を伝えるのは不安です。
もう少し親しくなったら、その時にぜひお願いします。
よかったら、これからも仲良くしてください。

  • 正直に個人情報を教えたくないという
  • しかし、これから親しくなったらライン交換をする可能性があると伝える
  • 今後も親しくしたいという気持ちを表明する

このように「あなたとライン交換したくないのではなく、まだ時期ではないだけ」という意思がわかるようにはっきり書くことです。

あいまいな回答をしていると、相手は「ライン交換を断るということは、好かれていないのだな」と解釈して返信が途切れてしまったり、真意が伝わらずしつこくライン交換を迫ってきたりする原因になります。

今後もやりとりを続けたいならば、断り方には気を付けて「この先も仲良くしてほしい」と伝えてください。

ライン交換だけでなく今後のやりとりも終わらせたいときの断り方

完全に関係を断ちたい場合
完全に関係を断ちたい場合

ここまで「今後のやりとりを続けたいがライン交換はまだしたくない」という人向けに、断り方の例文をご紹介しました。

しかし、ライン交換だけでなく今後の関係も含めて断りたいという場合もあるでしょう。その場合も、誠意を持ってお断りしつつもはっきりと相手に自分の意思を伝えてください。

OK例文

ライン交換の件、せっかくのお誘いですがごめんなさい。
ここまでのメッセージを通じて、〇〇さんとこれ以上の仲に発展させるのは難しいと感じております。
申し訳ありませんが、私たちの関係はここまでとさせてください。
お忙しいにもかかわらず、私とメッセージのやりとりをしていただきありがとうございました。
〇〇さんに素敵なご縁がありますよう、お祈りしております。

  • 丁寧な文面ではっきり断る
  • 断る理由を簡潔に書く
  • 冷たい言い方をせず謝罪する

というように、相手を傷つけないように気を遣いましょう。

投げやりで冷たい言い方をしてしまうと相手をむやみに傷つけてしまう原因となりますし、はっきり断るのは相手に悪いからとあいまいな言い方をしていると、相手に伝わらないことも多いです。ここまでやりとりをした感謝を持ちながらも、きっぱりと断りましょう。

まとめ

婚活サイト・アプリ・マッチングアプリのライン交換は、親しくなるために必要なステップのひとつです。しかしライン交換のスタンスには人それぞれ違いがあり、タイミングや頻度は難しく感じてしまうでしょう。

  • ラインに移行するタイミングは4~6日が目安
  • ライン移行後はデートの約束を取り付ける
  • ラインの頻度は婚活サイト・アプリの時と変化させない
  • ライン交換の聞き方や断り方は相手の気持ちに寄り添う

このようなポイントを抑えつつ、デートに繋がる良いやりとりをしてください。

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